スマホ老眼とテクノストレス眼症

テクノストレス眼症とスマホ老眼

スマホ老眼と似たような症状と原因を持つ病気の中に、
「テクノストレス眼症」という病気があります。

 

 

 

あまり知られていない病気ですが、
オフィスで内勤でパソコンをメインに業務を行っている方は要注意。

 

 

 

身体的だけでなく、精神的もダメージを受けやすいのがテクノストレス眼症の特徴で、
IT化が進んでインターネットや携帯電話が普及してから
この数年で発症数が格段に増加してきています。

 

 

 

でも、そもそもテクノストレス眼症ってなんなのでしょうか?

 

 

 

テクノストレス眼症とは?

テクノスレス眼症は別名「VDT症候群」とも呼ばれ、パソコンやスマホを使う仕事をメインに従事している人がなりやすい目の病気のことです。

 

 

 

特に、オフィス内でのパソコンを使った一人で行う単調作業は画面に向かって集中しやすいため、
テクノ依存やテクノ不安といった症状が現れるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

Wikipediaでも以下のように定義されています。

 

 

 

VDT症候群とは、コンピューターのディスプレイなど表示機器を使用した作業を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。

 

(引用元:テクノストレス眼症

 

 

 

原因はオフィスでのパソコン作業等が大きいですが、
他にもIT機器から発せられる電磁波や有害化学物質が原因となることもあります。

 

 

 

テクノストレス眼症を防ぐには、定期的な部屋の換気も必要になります。

 

 

テクノストレス眼症の症状とは?

 

 

 

 

テクノストレス眼症の症状としては、
以下のようなものが挙げられます。

 

 

 

■身体的症状

 

  • 目が疲れる
  • 目が痛い
  • 目がかすむ
  • 目が重い
  • 肩こり
  • 首こり
  • 腰痛
  • 足の痛み

 

 

 

■精神的症状

 

  • イライラ
  • 集中できない
  • 憂鬱になる
  • 疲れる
  • だるい
  • 対人恐怖症

 

 

 

スマホ老眼と比べると、
精神的なダメージがより大きい印象です。

 

 

テクノストレス眼症の検査方法

 

 

 

 

テクノストレス眼症を検査する方法は以下のような手段がオススメ。

 

 

 

  • 症状に関するアンケートやチェックリスト調査
  • 眼科検査
  • 整形外科検査
  • 自律神経検査
  • 精神症状があるときは心療内科や精神科
  • 心理カウンセラーと相談

 

 

診断基準について

 

 

 

 

テクノストレス眼症を診断する際には、
以下のような症状があるかどうかが判断基準になります。

 

 

 

  • 眼精疲労がある。
  • 頸肩腕手指腰などの痛みやしびれ。
  • 精神神経系になんらかの異常がある。

 

 

 

このうち、3つとも見受けられる場合は確定です。2つ当てはまる場合はほぼ確定。
1つくらいであれば疑いレベルです。

 

 

 

とは言っても、テクノストレス眼症では上記ひとつしか当てはまらなかったパターンが非常に多いため、
疑いレベルでも注意が必要です。

 

 

テクノストレス眼症の治療方法

 

 

 

 

テクノストレス眼症にかかったときは、
以下の方法で治療されることをオススメします。

 

 

 

  • 適した度数のメガネ
  • コンタクトレンズ
  • 老眼鏡処方
  • プリズム療法
  • 手術療法
  • 目薬
  • アイケアサプリメント
  • 作業場所の換気

 

 

スマホ老眼とテクノストレス眼症との違い

スマホ老眼とテクノストレス眼症は非常に似ている傾向にありますが、
このテクノストレス眼症とスマホ老眼の違いとしては、
まず起こるシチュエーションが微妙に違います。

 

 

 

スマホ老眼の場合、スマホやPCを楽しみながら見ている中で発症しやすい反面、
テクノストレス眼症はどちらかというと仕事上、
環境的な要素が大きいところがスマホ老眼と違います。

 

 

 

あと、スマホ老眼は完全に画面との距離がPCと比べて
圧倒的に近いスマホが原因ですが、

 

 

 

テクノストレス眼症はどちらかというと
PC画面に向かって、無理して連続作業を行い続けることで
起こる病気だとわかります。

 

 

 

しかも、スマホ老眼よりも精神的なダメージが大きいのが特徴で、
おそらくスマホ老眼になるような人は、スマホをいじりたいからそうなっているわけで、
憂鬱な気持ちやイライラ感や対人恐怖症には直接的にはつながりにくいと考えるのが妥当です。

 

 

 

テクノストレス眼症になる人は、スマホ老眼と違って、
自分が嫌だけど仕事上仕方がなく、無理やり目を酷使して
頑張り続けているような状態です。

 

 

 

 

 

 

 

となると、精神的なダメージが大きいのは納得がいきますね。( ̄▽ ̄;)

 

 

 

聞いた感じでは似てはいても、発症するまでの過程が違いますので、
素人では判断がつきにくいですが全く別の病気です。

 

 

 

もし普段はスマホを使うことが少ないにもかかわらず、
普段から仕事がPC作業メインで、目がかすんだり重く感じたり、
痛かったり、肩こりや首こり、イライラ感などに悩まされるのであれば、
テクノストレス眼症を疑ってもいいかもしれません。